雑木林を守り、未来の子どもたちへ

自然の恵みを遊びにつなげるボランティア活動

1990年、「子どもたちを自然のなかでのびのび遊ばせたい。そのための遊び場がほしい。」と願う親子と、「手入れが行き届かない林をなんとかしたい。」と考えていた地主さんが出会い、林の手入れを手伝いながら遊ばせていただく『雑木林で遊ぶ会』が生まれました。

現在、子育て中の家族、子どもが巣立った大人、単身者など多様な世代の会員が、雑木林の恵みを、遊びに繋げ、遊びを創り、そして、その自然環境を守るために楽しみや学びを感じながら活動しています。

雑木林での活動の様子 雑木林での活動の様子 雑木林での活動の様子 雑木林での活動の様子

私たちは「安(やすらぎ)の森」で活動しています

安の森は、つくば市の南部、市街地から車で10分程の場所に位置するおよそ3haの森です。1年間を通して会で下草刈りなどの管理をしており、明るい林床には、ノウサギやさまざまな野鳥たち、フデリンドウなど豊かな里山に生息する動植物がみられます。